通気性を有し、熱伝導率が高い
AIRSICを開発 AIRSIC(エアシック)

【SiC質】AIRSIC (エアシック)

AIRSICは高熱伝導骨格の三次元網目構造で高通気性を持った軽量なSi-SiC質の焼結体です。
電子工業では要求度の高い省エネ、焼成時間の短縮に貢献できる特性を有し、触媒・熱交換用途では気体、流体との接触、熱伝達の均一性に優れます。
気孔径の異なるAIRSIC同士の接着やコートが可能なため、各種要求に対応することができます。               

AIRSIC

製品の特徴

通気性を有し、軽量なSi含浸SiC焼結体。(三次元網目構造)

気孔率が高く、気孔径が均一。(気孔径は選択可能)

気体、流体との効率的接触。(三次元網目構造)

熱伝導の高い連続骨格で均熱性が良い。(三次元網目構造)

接着、積層が可能。(気孔率の異なる層、緻密層との複層構造など)

コート施工が可能。(耐反応性コートなど)

製品特性

項目 単位 PD 0.4 PD 1.0 PD 3.0
気孔径 μm 400 1000 3000
嵩比重 0.25 0.25 0.3
気孔率 % 90 90 90
曲げ強度 MPa 3 2.5 0.5

※上記は代表値であり、規格値および保証値ではありません。

製品事例