製品情報
【SiC質】AIRSIC (エアシック)
概要
連続した気孔で通気性を有し、超軽量なSi含浸SiC焼結体

AIRSICは高熱伝導骨格の三次元網目構造で高通気性を持った軽量なSi-SiC質の焼結体です。電子工業では要求度の高い省エネ、焼成時間の短縮に貢献できる特性を有し、触媒・熱交換用途では気体、流体との接触、熱伝達の均一性に優れます。気孔径の異なるAIRSIC同士の接着やセラミックスコートが可能なため、各種要求に対応することができます。
特長
材質特性
通気性と軽量性を兼ね備えた三次元網目構造のSi含浸SiC焼結体
三次元網目構造を有するSi含浸SiC焼結体は、高い通気性と軽量性を兼ね備えています。構造内部に空間があることで気体の通過が容易になり、流体との反応や熱交換用途に適しています。
高い気孔率と均一な気孔径を実現(気孔径の調整も可能)
全体にわたり気孔率が高く、気孔径の分布も均一で安定しています。製造時に気孔径のコントロールが可能なため、用途に応じた透過性や流量の調整がしやすく、幅広い応用が可能です。
気体・流体と効率的に接触する三次元構造
三次元網目構造により、気体や流体との接触面積が広く、反応性や吸着性が向上します。この構造特性により、化学反応器や濾過材など、接触効率が求められる用途で高い性能を発揮します。
熱伝導性に優れた連続骨格による高い均熱性
連続したSiC骨格構造が熱を効率よく伝導し、全体の温度分布が均一になりやすい特性を持ちます。このため、加熱・冷却プロセスにおいて局所的な温度ムラを抑える効果があり、熱制御が重要な装置に適しています。
形状特性
気孔構造の制御により接着・積層が可能(複層構造にも対応)
材料同士の接着や積層が可能で、気孔率の異なる層や緻密層との複層構造を構成することができます。これにより、機能分離や高機能化が求められる用途に対して、カスタマイズ性の高い構造設計が可能です。
各種コーティング施工が可能(耐反応性コートなどに対応)
接合が可能で複雑形状ができるため、高精度な製品設計が可能です。製品製造プロセスでの治具としても使用できます。(半導体、液晶、自動車など)
特性表
AIRSICの特性表データは、以下のボタンよりダウンロードください。
製品事例
AIRSICセッター

AIRSIC複合体

円柱形状AIRSIC
